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浴衣を手入れしていきますよ

浴衣は、お高いものだからと、ついついクリーニングに出してしまいがちです。でも、浴衣は着物でいえば普段着。皆さんが着ている浴衣は、昔で言えば、湯上りに羽織っていた綿の着物でジャブジャブと手洗いしていたものです。
この機会にご自分で洗ってみるのもいいのではないでしょうか?
そこで、今回は出来るだけ面倒なく洗える手入れ法をご紹介します。
泥はねしたりして汚れている場合が多いと思います。
汚れがひどい場合は、この段階で少し手で揉み洗いしておきましょう。また、見た目にはまったくきれいに見える部分でも、襟、肩から背中上部のところは、汗を吸いがちな部分です。
それから洗濯にとりかかります。洗濯する前には、浴衣をきれいに畳んでおきます。脇縫い、背縫いの直線と襟付けの線に沿って畳めばきれいにたためます。
大きめなネットがあれば、その中にこの状態で入れて洗ってもいいですし、ネットがなくても、水流が弱ければ、この状態で洗っても大きく形態が変わることがないでしょう。
ただ、水流が弱い分、汚れ落ちがよくなるように洗剤は洗濯用の(粉末)弱アルカリ洗剤を使ってください。浴衣と言えども綿ですから大丈夫です。すすぎは洗剤が残らないように2回以上行いましょう。
脱水は1分を目安にしてください。脱水にあまりに時間をかけすぎると浴衣の生地を痛めますので注意が必要です。そして、仕上げすすぎの時に、柔軟剤とのり剤を1:1の割合で投入されるようにセットするといいでしょう。こうしておけば、あとのアイロンがけが簡単で、きれいにしっかりとかけることができます。
アイロンは一番高い温度にして、縫い目を左手で引っ張りながらかけましょう。畳んで小じわがきれいに取れて、しゃきっとした仕上がりになるはずです。

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浴衣の起源とはどこででょうか

浴衣という漢字はもともと当て字で、本来は「湯帷子(ゆかたびら)」とよばれていたものがだんだんと「ゆかた」になり、今の「浴衣」の漢字があてられるようになっていったと言われています。
当時はまだコットンは高級品であったため、より安価な麻でつくられたのでした。
とはいえ、平安時代の浴衣はまだ一部の位の高い貴族しか着ない高級品であったことは間違いありません。
麻に比べて肌触りがよく、水分の吸収性が高いコットンは、日常着にふさわしい生地であったといえます。
また、江戸時代には銭湯も庶民の間に広がっていきます。こうした銭湯の普及に加え、コットンの浸透とともに湯帷子は、だんだんと風呂の中で着る着物から風呂上りのちょっとした外出着へと変化していくようになります。
こうして、完全な外出着として人々が日常的に浴衣を着るようになると、その染めの仕方も高度なものになっていきます。特筆すべきは、藍染の技法が生まれたことです。
こうして浴衣はあっという間におしゃれな江戸っ子の心をつかんだのでした。この藍染技法の中心地は神田でした。
そのプライドは今の時代にも引き継がれ、職人は誇りをもって仕事を続けています。現在では量産できる“注染”がゆかたの中心になりましたが、長板染の文様や色づかいの伝統は今もその中にそのまま生かされています。

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